鶴岡上畑町周辺エリアと鶴岡駅周辺の住環境について調べてきました!
国内で唯一ユネスコ食文化創造都市に認定された、山形県鶴岡市。そんな背景もあり食材に恵まれているため、グルメスポットもさまざまなお店があります。また、四季を通して美しい花々が咲き誇る「鶴岡公園」や、市内で開催される伝統的なお祭りなど、古くから城下町として栄えた歴史も感じることができる、“鶴岡ならでは”の暮らしが特徴のエリアです。今回は、実際に街を歩いた印象を交えながら、物件を中心とした鶴岡の街をレポートします!
鶴岡の顔ともいえる「鶴岡公園」
鶴岡市を象徴する「鶴岡公園」は、内藩14万石の藩主・酒井氏の居城であった「鶴ヶ岡城」の本丸と二の丸、濠と百間堀の跡地にあり、県内屈指の桜の名所としても知られています。一般的な都市公園とは違い、歴史の舞台となった公園を散策できるのは、歴史のある街だからこその話です。
歴史のある公園
春には桜祭りも開催
「鶴岡公園」周辺について
「鶴岡公園」周辺には、「鶴岡市役所」や芸術文化施設「鶴岡アートフォーラム」、文化財など見どころがたくさんあります。また、年間を通して行事も多く、春は「鶴岡桜まつり」、東北地方の奇祭で“化けものまつり”と呼ばれる「鶴岡天神祭」があり、夏には赤川河川敷の広さを生かして、約700mの範囲で約12,000発の花火が打ち上がる「赤川花火大会」もあります。秋になると、旧藩主を慕う市民によって大名行列を再現した「荘内大祭」、冬は寒鱈汁を思う存分味わえる「寒鱈まつり」、「金峯山雪灯篭祭」などが開かれます。
夏の風物詩を堪能
幻想的な雪灯篭
JR「鶴岡」駅までは徒歩約15分の道のり
物件があるのは文教地区ともいえる場所で、すぐ南側には大きな「鶴岡市立荘内病院」があります。
では、実際に物件からJR「鶴岡」駅まで歩いてみることにしましょう。国内外の観光客が訪れる旅館「月山荘」を横切り、最初の交差点を右折。旧道のような趣のある静かな通りを進んでいくと、スタイリッシュな外観のフラワーショップ「OLD and NEW(オールド・アンド・ニュー)」、1922(大正11)年に創業の「だだちゃ一服」や「つや姫っ粉ドーナツ」が人気の「住吉屋菓子舗」、添加物を一切使わない「坂田屋とち餅店」があります。
大病院があることの安心感
住宅街に佇むお店です
「鶴岡」駅を目指す
「坂田屋とち餅店」から先は車両(軽車両除く)通行止めなので、マイペースでゆっくり歩けます。文房具店「鶴文堂」がある交差点を左に曲がり、数メートル先にあるY字路の右の通りを進んでいくと左手に「三浦鶏肉卵店」があります。
そのまま進んでいくと県道349号が見えてきますが、この辺りは商店・飲食店が多く、「JA鶴岡ファーマーズマーケット もんとあ~る 駅前店」、「ファミリーマート 鶴岡錦町店」、若者や家族連れに人気の「cafe BELL」があり、そのまま右左折せずにそのまま通りを進むと、スーパーマーケット「主婦の店 イーネ駅前店」もあります。
外観からわくわく感
駅近で広い駐車場あり
目的地の「鶴岡」駅まではもうすぐ
ここからは次第に日常使いになるお店が増えていきます。ネルドリップで淹れる極上のコーヒーが楽しめる「珈琲店コフィア」、庄内地方の食材を使った料理が人気の「jour faste(ジュールファスト)」が左手にあります。そこから約20メートル先に大通りが見え、そこを左に曲がると大型ショッピングモール「S-MALL(エスモール)」、右に進めば「MARICA」です。「MARICA」は東西に2館あり、西館は「マリカ市民ホール」、東館は「ユネスコ食文化都市」の情報発信拠点「つるおか食文化市場 FOODEVER」、「子育て広場 まんまルーム」が3階にあります。そして「MARICA」の正面が「鶴岡」駅です。
鶴岡の食文化を学べる
電車移動の拠点
JR「鶴岡」駅の南側エリア
「鶴岡」駅の南側エリアは商業施設や教育施設が揃っています。スーパーマーケット「マルホンプラス」をはじめ、約70店舗もの専門店が入った「S-MALL(エスモール)」、教育分野でいえば「山形大学 鶴岡キャンパス」、「新形こども園」、ダンス、スイミング、テニスのスクールを開校しているスポーツクラブ「プラスワンつるおか」、ピアノ、エレクトーン、バイオリン、絵画に対応した「荘内音楽センター おんがくハウス」もあります。
生活に必要なものはすべてそろう
広々した敷地にある国立大学
山王町エリアの特徴ある施設と老舗
街の活性を目的とした取り組みとして、1994(平成6)年から始まった「鶴岡山王商店街」の「山王ナイトバザール」、会員登録すると限定抽選会や商品の割引サービス、お買い得情報の案内が届く「山王わくわくクラブ」などがあります。
また、市内最大の「鶴岡郵便局」、昭和初期に建築された木造の絹織物工場をリノベーションした4スクリーンの映画館「鶴岡まちなかキネマ」、幕末の土蔵を利用して建てられた割烹料理屋「すたんど割烹みなぐち」、東京・銀座の「木村屋総本店」に暖簾分けを許された「木村屋 本店」もあります。
リニューアルオープンしたばかり
風格ある佇まい
山王町エリアに誕生する新時代の店
古くから営業している店に混じって、真新しい外観のお店を見かけます。自家焙煎のスペシャルティコーヒー専門店「千一珈琲」が2017(平成29)年に、「mamakoto cafe kukupopo(ママコトカフェ ククポポ)」は2022(令和4)年にオープンしました。また同年、カフェでありながら花のアトリエ、イベントスペースなどの複合ショップとして営業している「古今cocon」も「鶴岡山王商店街」に誕生しています。
ランチタイムのみの営業
リノベーション店舗です
鶴岡銀座通商店街で始まっている試み
物件から内川を越えた一帯は、江戸時代に商人町の中心として栄えた「鶴岡銀座通商店街」です。会員価格500円で、無料Wi-Fi完備のコワーキングスペースを利用できる「まちづくりスタジオ 鶴岡Dada」には研修室やスタジオ、レンタルキッチンもあり、商いをしたい方には取り組みやすい環境です。
いたるところで城下町としての歴史を感じさせてくれる街並みと、そこから芽吹く新しい時代の混在が鶴岡の魅力と言えるかもしれません。
地元の方々憩いの商店街
ビジネス・商売の拠点に便利
発見ポイント!
- (1)生活に便利な施設がコンパクトにまとまっている
- (2)エリアごとに表情が異なる魅力も
- (3)隠れ家的なカフェ、お店が多い
鶴岡上畑町周辺エリアと鶴岡駅周辺の住環境について調べてきました!
所在地:山形県鶴岡市